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おいしさの理由
陽菜は、そのあらゆる面から“おいしさ”を追求して野菜をお届けします。
野菜のおいしさとは?
まず、野菜のおいしさの理由は、単純なものではありません。野菜のおいしさは、栽培方法・品種・土壌・天候・時期・鮮度・調理方法・シチュエーション・先入観などで変わります。例えば無農薬であっても、化学肥料をたっぷり使えば、エグみや苦味が残りやすくなります。また、品種によっても作り方が変わりますし、野菜と品種によってはその土壌との相性もあります。
また、同じ産地であっても、土づくりによって味にはかなりの差が出てきます。日照不足、雨量の多寡、寒暖の差などによって、都度変わります。同じ土壌で通年作ることができる野菜でも、時期によって味わいが変わります。
収穫してから何日も経っていれば、そのおいしさは落ちます。同じ野菜であっても、調理方法によっておいしさも変わります。一人で食事する場合と、大勢でワイワイ食事する場合とでもおいしさは変わりますよね。さらに、その野菜の特徴やある知識、味わい方を知っているかどうかでも変わります。消費者の皆様には、改めて言えば当たり前のようにも思えるそんなことを再認識していただきたいと思っています。
“土”の豊かさがおいしさを育む
陽菜では土づくりにこだわって作られた野菜をご用意しております。農作物は単純に“植えればできるもの”と思われがちですが、本当においしい野菜を作るためには、文字通りにたゆまぬ努力が必要になります。野菜は太陽と大地から栄養を採ります、その大地=土づくりこそが、私たち陽菜の野菜のおいしさの秘訣です。
土づくりとはどういうものか。たとえば、同じ土壌で同じ作物を栽培し続けると連作障害が起きてしまいます。それを避けるためには、作付けを変えたり、場所を変えたり、土を休ませたりと、その時の気候や作歴などのコンディションに合わせて土の状態を管理していく必要があります。これが、土づくりの作業です。
何年も何年もかけて、じっくりと愛情と知恵とを掛けて土を作り上げていくことで、安心することができて、安全で、そしておいしい野菜を作ることが可能になるのです。
農産物に合った栽培がおいしさを引き出す
農産物は、天候・土壌・産地・時期・品種・状況などに応じて、様々な栽培方法があります。私たち陽菜は、その野菜・品種に最適な方法で栽培された野菜をご用意しております。
ここでは農薬と化学肥料についてお話ししましょう。本来の栽培は、よく見られるように、いつも農薬を撒く必要はなく、決められた量の化学肥料などが決まっているわけではありません。私たち陽菜の野菜は、長年の経験と知識と情熱を持った生産者の皆さんが、農作物と土壌の状況を見ながら、“○○○だから明日は農薬が必要になる”“○○が足りなそうだから、土壌に○○を入れよう”と、安全で安心、そしておいしい野菜を作るために必要最低限・最適な分量だけを使用した作物です。当然、健康を害する薬・品種・栽培方法は用いておりません。
収穫からお届けまでの鮮度がおいしさを保つ
私たち陽菜は、採れたての新鮮な野菜をご用意しております。土づくり・栽培方法にどんなにこだわっても、収穫してから何日も経てばおいしさは落ちてしまいます。
通常の農作物の流通を、皆さんはご存じでしょうか?
生産者→JA・集荷業者→市場→仲卸→小売業者・飲食店・消費者
一般的な流通はこの流れです。
しかし私たち陽菜の流通は、生産者と消費者の皆様をより直結させた下記の流通形態を採用しております。
生産者→陽菜→小売業者・飲食店・消費者
収穫から納品の時間を短縮することで、新鮮な農産物を届けることを可能にしております。
農産物に合った調理方法、保存方法がおいしさを極める
私たち陽菜は、農産物に合わせた調理方法・保存方法をお伝えする用意をしております。たまねぎを例にとっても、天ぷらに合うたまねぎ・サラダに合う玉葱・加工に合う玉葱など、色々な品種があります。品種の特徴にあった料理法や、誰よりもその農作物を知り尽くした生産者の方々だけが知っているレシピや保存法など、野菜や果物をおいしく召し上がっていただくための情報を皆様にお伝えしたいと考えています。