生産者のみなさん
なかのきのこ園
飯泉 孝司さん
シイタケには原木栽培と菌庄栽培とあります。原木シイタケの持つ豊かな風味と肉厚の食感を、できるだけ多くの方に知って欲しい。原木栽培を後世に残していきたい思いで原木栽培にこだわり続けています。農薬や、簡単に収穫を増やせる増収剤などの余計なものは一切使いません。水も、検査をした地下水を使います。契約した山で採れる福島県産のクヌギやナラを使っています。
- 生産地
- 茨城県つくば市
- 農産物
- シイタケ(原木シイタケ)
- 農家料理
- ・シイタケのマヨネーズ焼き 簡単で、主菜にもなります。
シイタケ100gは、いしづきを取っておく。マヨネーズ大さじ2に、みじん切りした長ネギの青身1本分と、醤油小さじ1/2を混ぜる。アルミ箔にかさを下にしてシイタケを並べてソースを塗り、トースターでソースに焦げ目がつくくらい焼いたらできあがり。
保存方法
たくさん買ったときには、冷凍がお勧め。いしづきを取って、生のまま密閉すれば家庭用の冷凍庫でも3ヶ月は大丈夫です。使うときには、解凍せずに煮物や鍋に使えます。うま味も増すので、ちょっと多めに買ったときには試してみてね(なかのきのこ園さんおすすめの方法です)
シイタケ(原木シイタケ)
原木栽培は、クヌギやコナラの木をそのまま使い、1年以上の時間をかけて木の栄養分だけで育てる。木の持っている栄養分を最大限に引き出して育ちます。力強く豊かな香りと、肉厚でもっちりした歯触り、深いうま味が持ち味です。
【飯泉さんの原木シイタケ】
味について
力強く豊かな香りと、肉厚でもっちりした歯触り、深いうま味が持ち味です。
安心・安全
農薬や、簡単に収穫を増やせる増収剤などの余計なものは一切使いません。水も、検査をした地下水を使っています。契約した山で採れる福島県産のクヌギやナラを使っています。
栽培方針
原木栽培は、木の持っている栄養分と水だけで育てるため、収穫までに時間がかかります。シイタケができるまでには、木に穴を開けて、種を手作業で植え、1年半から2年かけてシイタケ菌を気の中で増やします。さらに、収穫までの原木管理といったように、手間もかかります。しかし原木シイタケの持つ豊かな風味と肉厚の食感を、できるだけ多くの方に知って欲しい、原木栽培を後に残していきたい、そんな思いで原木栽培にこだわり続けます。
期間:周年
原木シイタケについて(菌床シイタケとの違いなどを説明します)
1.原木栽培の特徴
クヌギやコナラの木をそのまま使い、1年以上の時間をかけて木の栄養分だけで育てる。原木しいたけは、木の持っている栄養分を最大限に引き出して育ちます。なかのきのこ園では、農薬はもちろん肥料等も使いません。きれいな水と空気と自然の力だけで育ちます。
2.菌床栽培の特徴
広葉樹のおがくずにフスマ等の栄養源を加えた培地(=菌床)を使い、数カ月で育てる。
3.味の違い
原木シイタケの方が味・香り・歯ごたえは強い。繊維が多く、一方でタンパク質が少ないなど、シイタケ本来の個性的な持ち味を楽しめます。